子どもに絵本を読ませるのはいつから?

生活

みなさんはお子さんに絵本を読んでいますか?

赤ちゃんは生まれたときは視界がはっきりしておらず、成長していくにつれて視界がはっきりしてきます。

耳はママのおなかの中にいるときから聞こえています。

 

赤ちゃんに絵本をみせるとどんな反応をするのでしょうか。

また、絵本はいつから読ませたほうが良いのでしょうか?

 

我が家には3歳と5歳の子どもがいます。

二人とも赤ちゃんの時から絵本を見せています。今でも寝る前に「この絵本読んで。」と言って、自分で選んだ本を私のところへ持ってきます。

 

勝手に絵本を取り出して自分で読んでいることもあります。

2人とも絵本は好きなようです。

 

今回は、乳幼児に絵本を見せたらどのような反応・効果があったのか私の体験をお伝えしますので、いつからどんなものを読ませたらよいのかと考えている方は是非参考にしてみてください。

乳児期に絵本を与えたときの反応

我が子がまだ寝返りができない頃、ご機嫌な時に差し出した絵本は角が丸くなっていて、各ページがとても丈夫な素材の絵本でした。文字はほとんどなく、はっきりした色彩豊かな絵が描かれているものでした。

 

まだ視界がはっきりしていなくても、絵本を顔の前にかざすと顔を絵本の方向に向けて手足をバタバタさせていました。

 

絵本を渡すと興味津々に眺めており、かじってみたり、近くに置くと手を伸ばして触ろうとしていたのを覚えています。

 

生後4か月頃は、抱っこして絵本を読んであげると、にっこりしていました。

ページをめくっては戻したり、絵本を閉じたり開いたりしながら、「アー。」「バー。」のような声を発していたので、絵本に反応している様子でした。

 

ハイハイをし始めたころ、絵本の置く場所を子どもが取りやすいように段ボールで簡単に作った本棚の中に入れておきました。すると、興味を持った時に絵本を取り出し、仰向けになって絵本を眺めていました。

色のコントラストが強いものや絵本をさかさまにしても楽しめたりできるものは赤ちゃんを惹きつけるのではないでしょうか。

1歳以降の反応

1歳を過ぎたあたりから、自分でお座りをしながら指差しをして絵本を眺めている様子が見られました。

平仮名や英単語の絵本を読むと、我が子は指をさしながら私の声を真似して声を出していました。

 

この頃はよく図書館から絵本を借りて、たくさん読んでいました。子どもにも選んでもらっていました。家にはない絵本がたくさんあるので興味津々でした。

 

仕掛け絵本も購入して一緒に読んでいました。

開くと電車の絵が飛び出てきたり、窓を開けると動物が隠れていたりするようなものです。

変化があるのでキャッキャッと笑いながら興味津々でした。

 

音が鳴る絵本もこの時期に購入しましたが、耳からも刺激を受けるので我が子の反応はとてもよかったです。

1歳~1歳半頃からは言葉をどんどん覚えていく時期なので、言葉の発達にも絵本が役に立ったと思っています。

 

また、お散歩後に図鑑をみて「このお花さっき道路でみたね。」と話しながら一緒に眺めたこともあります。図鑑も良いですよ。

 

我が子が2歳くらいの時は絵本を使って言葉をどんどん覚えていました。

スピーカー付きのペンで絵をタッチするとペン先のセンサーが反応して、言葉を教えてくれるという絵本があり、単語や文字の習得に役立ちました。

まとめ

個人的には絵本はいつから読んでもいいと思いますが、是非乳幼児期から絵本を読んであげてほしいとおもいます。

もっというと、胎児のころから耳が聞こえるのであれば、おなかにいるときから絵本を読んであげてもよいと思います。

 

絵本は親子のコミュニケーションにとても良いツールです。

お出かけに持ち運べる小さなサイズもあります。

 

乳幼児期は仕掛け絵本を破ってしまうこともありますが、テープで貼りつけて、破らないようにやさしく教えればよいと思います。絵本はもちろん大事に扱わないといけないと思いますが、あまり神経質にならずに、大らかな気持ちで子どもと使っていけばよかったなと思います。絵本の取り扱い方を乳幼児に注意してもなかなか伝わりにくいものです。

 

最初は角が丸く、1ページが分厚くて破れにくいものが安全で取り扱いやすいですよね。絵本には対象年齢が記載されているのでそれも参考にできます。

 

小さくて軽い本は、お座りができるようになったり、仰向けになったときに自分で扱いやすいですよ。

 

一緒に子どもと絵本を読むと子どもだけではなく、大人も学ぶことがあります。例えば私の場合、よく子どもと一緒に電車や新幹線などの絵本や図鑑を読んでいたので、乗り物の知識がかなり深まりました。その他、英単語や草花の名前なども新たな発見があり、勉強になりました。

 

2歳以降になると、我が子は迷路の絵本や「〇〇をさがそう」という絵本も夢中で読んでいました。文字が読めなくても探すことはできるので、一緒にどちらが早く探せるか勝負したものです。

 

このように絵本は親子のコミュニケーションに最適なアイテムです。また視覚や聴覚の発達にも有効なため、是非使ってみてください。

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