みなさんはおもちゃを手作りしたことがありますか?
私は手作りが大好きで、スタイ、ガラガラ、ニット帽、ナップサック、レッスンバック、シューズケース等作ったことがあります。
妊娠中の時は、生まれてくる赤ちゃんを待ちわびながらスタイやガラガラを作っていました。
手芸屋さんへ行くと様々な手作りキットが売られていて、どれにしようかと見ているだけでもワクワクしてきます。スタイやガラガラはミシンがなくても作れるキットが売っていました。
もし時間に余裕があったら、おもちゃを手作りしてみるのはいかがでしょうか。
今回は私が作ったものの中で、おすすめの手作りおもちゃを紹介しますので、是非参考にしてみてください。
時間がなくても簡単に作れるものも、少し紹介しますね。
布製のおもちゃ
私が我が子に初めて作ったおもちゃは布製です。
冬の季節でも布製だと冷たくないですし、柔らかい触感がぬくもりを与えてくれるようで、私は大好きです。
100均にも売られているフェルトや布は、カラフルで簡単に手のひらサイズのボールやおままごとのアイテムが作れるので便利です。
フェルトは何色かセットで売られているので、コストもあまりかかりません。
好きな形に切って、綿を詰めたらあとは針で縫い合わせるだけです。ミシンは必要ありません。
汚れてしまった場合は押し洗いして、よく乾かせば良いです。
我が子が1歳頃、お気に入りのキャラクターがいましたが、そのぬいぐるみが何処へ行っても売っていなくて、結局フェルトと綿で作りました。
少しバランスが悪くなってしまったのですが、子どもはとても喜んでくれて嬉しかったのを覚えています。
また、編み物でもマスコット等を作ることができます。
毛糸、かぎ針、編み方の本も100均に売られています。
編み方は動画サイトで検索するとたくさん出てきます。
私は編み物の経験が一切ありませんでしたが、動画サイトで検索しながらマスコットやニット帽、セーターまで作れました。
これらのおもちゃは手で握った時の柔らかい感触やカラフルなフェルトや糸の色が五感を刺激するのでおすすめです。
出来上がるまでに少し時間がかかるものもありますが、出来上がっていく様子を子どももワクワクしながら見ていて、出来上がった時の嬉しさは2倍、もしくはそれ以上だと思っています。
針を使うときは、その保管や使用中は、子どもが触らないように注意してくださいね。
家にあるもので簡単に作れるおもちゃ
時間をかけずに作れるものもあります。
我が子がまだおむつを使っていた1歳半頃、おむつが入っている空き段ボールをおもちゃにしたことがあります。
おむつが入っていた段ボールは、子どもがすっぽり入ってしまうくらい大きいです。
側面に穴をあけ紐をつけて、引っ張ってあげるだけで子どもは大喜びでした。
ただし、安全のことを考えて段ボールの底をしっかり固定して底が抜けないようにすること、万が一のことを考えゆっくり動かすこと、子どもから目を離さないように注意しました。
また、透明のカップを2つ用意して、ドングリなどを入れ、カップを合わせて接合部をテープで止めます。するとマラカスのようになるので、子どもは転がしたり、手で振ったりして遊べます。
ドングリ以外で、ペットボトルのキャップでも代用できます。
もしご家庭にプラスチック製の容器やコップがいくつかあったら積み木のようにして遊ぶことも可能です。落とさないようにバランスを取りながら上へ上へと積み上げるのも楽しいです。
まとめ
もっと簡単なものでしたら、新聞紙を子どもと一緒に破ってビニール袋にいれたらお手軽ボールの完成です。我が子は結構喜んでいましたよ。
子育て支援センターや児童館へいくと、手作りおもちゃが結構あります。私はスタッフの方に作り方を聞いたこともあり、手作りでおもちゃを作るときのヒントにもなります。
1歳前後だと手に触れたものを口の中へ入れようとしたり、歯が生えてくるので歯で噛む可能性もあるので、素材や大きさには注意です。
空き容器も割れていると怪我をする恐れがありますので、よく確認が必要です。
カップにドングリを入れるのであれば、勝手にテープをはがして、出てきたドングリを口に入れてしまうと大変なので、保管場所にも注意をしてください。
また、肌に触れたときに、刺激にならないような素材選びも重要です。我が子は肌が弱く、固い毛糸だと出来上がった時チクチクしてしまったため、「ベビー毛糸」というものを選んでいました。
もっと大きくなってくると、シリコン粘土で子どもの好きなキャラクターを作り、オーブンで焼くと簡単にマスコットを作ることができます。薄く作成して焼き上げるとお風呂の壁にも貼り付け可能で便利です。
手作りのおもちゃは作成に時間がかかるものもありますが、大切な親子の時間を楽しくするアイテムの一つとしておすすめです。是非参考にしてみてください。
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