一軒家の電気代の平均額は?季節ごとの電気代の差は?

生活

一軒家の電気代平均額は集合住宅に比べて高くなりがちです。
なぜ高いのか、夏や冬など季節ごとの電気代の差や節約方法などを紹介していきたいと思います。

一軒家と集合住宅の電気代の差は?

全世帯の電気代平均額は7898円
一軒家の電気代平均額は8546円
集合住宅の電気代平均額は6477円
(2019年5月)
集合住宅よりも一軒家の方が2000円くらい高いです。

1人世帯の電気代平均額は5699円
2人世帯の電気代平均額は9654円
3人世帯の電気代平均額は11116円
4人世帯の電気代平均額は11761円
5人世帯の電気代平均額は12,945円
6人以上世帯の電気代平均額は16031円
(2019年)
世帯人数が多くなるほど電気代は高くなります。

一軒家は集合住宅よりも電気代が高くて、世帯人数が増えるほど電気代は高くなる傾向があります。
集合住宅から一軒家に引っ越して同じ生活をしているのに高くなることもよくあります。

一軒家の電気代が高い理由

電気代は家族人数やライフスタイルによってそれぞれの家庭によって変わってきますので、
一軒家と集合住宅の電気代を比べることは難しいですが、
一般的には一軒家の方が高くなる傾向にあります。
まず、契約しているアンペア数が高いと、その分基本料金も上がります。
契約アンペア数を意識していないで、必要以上にアンペア数を高く設定していたせいで
電気代が高くなってしまっているケースもよくあるみたいです。
そして一軒家では集合住宅に比べ面積も広く部屋数なども多いため、
冷暖房設備の負担が大きくなったり、部屋分の家電も増えるため電気代が上がります。
また、集合住宅よりも一軒家の方が断熱性が低いとされているためその分電気代がかかります。

電気代節約方法

電気代をもっとも節約できるのは電力会社の切り替えです。
今はさまざまな料金プランがあり、電気をたくさん使う世帯人数が多い家庭がお得になるプランや
1人暮らし向けのプランなどそれぞれの家庭に合ったプランに切り替えることをおすすめします。
その際に契約アンペア数を見直してください。検針票にアンペア数が載っています。
アンペア数が必要以上に高いと基本料金が高くなりますので変更した方が安くなります。

古くなった家電を買い替えましょう。
古くなった家電は最新の省エネの家電に比べて電気代が結構かかってしまいます。
買い替えの際にお金はかかってしまいますが長い目を見ればお得になることが多いですよ。

季節ごとの電気代

電気代は季節によって金額が結構変わってくると思います。
一般的に多く暖房器具を使う冬と冷房器具を使う夏に電気代が高くなることが多いです。
1月~3月の電気代平均額は6536円
4月~6月の電気代平均額は5916円
7月~9月の電気代平均額は5330円
10月~12月の電気代平均額は5135円
(2020年1人世帯)

冬の暖房と夏の冷房で同じく電気を使っているけど冬の方が電気代が高くなっています。
なぜかというと、夏は35℃に上がった外気を25℃位に下げればいいので温度差が10℃位のところ、
冬は0℃まで下がった外気を20℃位まで上げる必要があり温度差が20℃位なので、
差が開いている分消費電力量が多くなってしまうみたいです。

最新モデルのエアコンおすすめ

冷暖房が古いと電気代は高くなってしまいますので、
最新モデルのおすすめのエアコンを紹介していきます。

・三菱電機 霧ヶ峰FZシリーズ
ピュアミストが部屋中の空気の菌やカビ菌、ウイルス、花粉などの活動を抑えて室内環境を清潔にします。
AIが先の部屋の温度と湿度を予測して最適な運転モードにしてくれるおまかせAI自動が搭載されています。
AIが無駄のない換気のタイミングを知らせてくれるため冬には嬉しい機能があります。
・ダスキン うるさらXシリーズ
独自の換気機能がポイントです。
室外機から入れた外気と室内からとった空気を温度調整して室内に送るため、
暖房しながら換気したり冷房しながら換気をすることが可能になっています。
換気ボタンがあるので簡単に冷暖房中に換気することができます。

集合住宅よりも一軒家の方が電気代が高い

一軒家で電気代を節約するにはまず電力会社を見直してみましょう。
そしてアンペア数の確認、古い家電の買い替えもしてみて電気代を節約してみてください。

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