ドライフラワーは最近インテリアとしても人気ですよね。
きれいなドライフラワーを花束やリースにして、販売しているお花屋も増えてきています。
生花ほど手入れも少ないため、気軽に飾れるのでプレゼントしようと考える方もいるのではないでしょうか。
しかし、ドライフラワーをプレゼントすることはあまりよく思われていない人もいるようです。特にご年配の方は好きではないみたいですが、なぜドライフラワーのプレゼントは不吉といわれるのでしょうか？
それはずばり、風水でドライフラワーは「死んだ花」として邪気を吸う存在として好まれないためです。
しかし欧米では「永遠に咲き続ける花」として縁起のよい存在となっています。
今回は、ドライフラワーをプレゼントするとどういう意味にとらえられるのか、ドライフラワーのプレゼントをする際に注意するとよいポイントをまとめてみました！
ドライフラワーの込められた意味は風水と欧米で違う！
ドライフラワーの意味はふたつあります。
①風水・・・「死んだ花」
②欧米・・・「永遠に咲き続ける花」
順番に解説していきますね。
①風水・・・「死んだ花」
ドライフラワーは生花を加工し、乾燥させた花です。
そのため、風水は乾燥している花＝死んだ花としており、様々な悪い気を吸収してしまうといわれているだけでなく、生きた人間の生気を吸ってしまうともいわれているそうです！
そのため、風水を大切にしている方はドライフラワーを家に置くと、自分だけでなく家族の生気を吸われ、悪いことがおこると信じているため、あまり好まれません。
②欧米・・・「永遠に咲き続ける花」
かわって欧米ではよい印象を持たれているドライフラワー。
乾燥して長持ちすることから、永遠に咲き続ける花と言われています。
そのため、縁起のよいものとして結婚式のブーケとして使われたり、
亡くなった方への愛を込めてお墓に飾ったりすることもあるそうです。
風水と欧米で、まさに正反対の意味合いとして捉えられていますね。
どうしても不吉な意味合いが先に広がってしまったのかもしれませんね。
特にご年配の方は風水を大切にする方も多いため、好まれないのかもしれません。
風水的にもドライフラワーのプレゼントは大丈夫！？
ドライフラワーをプレゼントするこは、欧米ではよい印象とされていますし、風水を気にしない方はドライフラワーをプレゼントしても喜んでくれるでしょう。
では、風水を大切にする人にドライフラワーをプレゼントしたいときはどうしたらいいでしょうか？
ドライフラワーを置く場所を教えてあげると喜んでくれるかもしれません。
風水的にも、ドライフラワーを置いても運気が下がらない場所があるのです！
それは、風通しが良いところ、人通りが多いところです。
・階段
・廊下
・キッチン
・窓際
階段や廊下は、風水的に気が集まらない場所とされているため、ある意味良い気も悪い気もありません。悪い気を引き寄せてしまうドライフラワーも、置いたところで意味がそこまでないということになります。しかし、人通りが少ない廊下はNGとなりますね。
そして窓際やキッチンは人の通りが多い場所・風通しが良い場所となるため運気がいい意味でも悪い意味でも溜まらない場所となります。風通しがよく人通りがよいところにドライフラワーを飾っても問題ないといえます。
反対に、リビングやダイニング、寝室は人が集まる場所のためNG。運気が吸い取られてしまいます。風通しがよい玄関も、良い運気が入ってきたところで吸い取られてしまうので避けてもらいましょう。特にトイレは風水的に大切な場所とされているため絶対おかないようにしましょう。
風水的にも、置く場所に注意してもらえばドライフラワーのプレゼントは問題なさそうですよ。
一応、ドライフラワーについてさりげなく会話からどう思っているのか聞き出すのもいい手かもしれません。嫌がっているようでしたら生花などのプレゼントを検討できます。
ドライフラワーのプレゼントはどんなときにしていいの？
ドライフラワーのプレゼントは、基本的お祝い事であればプレゼントしてよいでしょう。
誕生日や結婚式、普段のちょっとした感謝にもいいプレゼントといえます。
手紙などで、ドライフラワーの縁起のよさを添えたらおしゃれですね！
ドライフラワーに込められた意味を教えてプレゼントしよう
いかがでしたか？
ドライフラワーに込められた意味は、風水と欧米では正反対でしたね。
文化の違いがあるのでしょうか？
欧米では縁起のよいものとされ、風水的には邪気を吸い取るものとして避けられています。
しかし、風水を大切にする方でも置き場所次第では受け入れてくれるかもしれません。
それに、どんな人でもプレゼントをもらうのはうれしいものです。
ドライフラワーにも素敵な意味が込められているように、あなたがプレゼントしたい相手にどんな思いをこめているのか、ぜひ添えてあげてくださいね。
きっとプレゼント以上に喜んでくれますよ！
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